羽生結弦「GIFT」生配信の感想。
※2/26のディズニープラスによる生配信を見た後の勢いで書いた感想メモです。
結論から言うと、
「羽生結弦〜〜!!!!!!これからも!!!!!一生応援するからな〜〜〜!!!!!!!!」という気持ちになりました(何百回目?)
「半生とこれからを氷上で表現する」ってどんな感じになるのか気になっていました。
全然想像つかなくて、始まる前はてっきりシンプルに「これは○○の時の思い出深いプログラムです」みたいな感じで紹介して、
一個ずつやるのかなあ…とぼんやり考えていました。
でも、さすが羽生結弦。
表現にこだわりのある彼はそんな直球で捻りのない表現は望まないよな…と感じました。
スケートだけでなくVTRの映像や言葉、演出や音楽など様々な表現で、
すごく芸術的に、抽象的に表現されていてファンに考えさせる余白を与えてくれて美しいなあと思いました。
羽生くんは病気や怪我や震災など色々と波瀾万丈な競技人生を送っていた方なので、
「この言葉はあの時のことを指しているのかな?」と想像して、うるっとしました……
本当に羽生くんは……心配になるレベルで真面目すぎるほど真面目で、そこがまた愛おしいです……
ディズニープラスの生配信を見ていましたが、
ご本人がインタビューでも語っていましたが
羽生くんのスケートが「生きる活力になる」人達が世界中にたくさんいるんですよね…
(スケート以外にも、彼の一生懸命な生き様や言葉もそうです)
私もそのうちの一人です。
2014年の中国杯オペラ座の怪人でファンになったのですが当時は高校生で人間関係が本当に辛かった時期でした。
ですが、毎日家に帰るたびに羽生くんを見て励まされて、癒されて、
学校に足を運ぶのは本当に苦痛だったけどなんとか乗り切って卒業できたのです。
東京ドームという規模でもいっぱいの観客席が映るたび、
「羽生くんのことが大好きな人たちで埋めつくされてるんだなあ…」としみじみ嬉しく感じるのと同時に、
観客席や私のような配信組も含めて、
この公演を見ている世界中のファンの皆さんにもそれぞれ、羽生くんに支えられた思い出があるのだろうなあと思いました。
この公演は羽生くんの半生とこれからを表現した「アイスストーリー」であるのと同時に、
羽生くんに支えられたファン自身のそれぞれのストーリーを重ね合わせることもできる公演だったのではないかと感じました。
今回の公演は声出しOKだったため、客席からの大歓声を聞けて本人も嬉しそうだし、こっちまで嬉しくなりました。
彼には本当に、人を癒したり励ましたりする力があるのだとひしひしと感じます。
今回の公演、もちろん全てのプログラムが良かったですが
私の沼落ちのきっかけプログラムであるオペラ座の怪人の演出、
VTRもライティングも含めて一番好きかもしれないです。
実は羽生くんきっかけで視聴した本家オペラ座の怪人の映画が大好きなんですけど、
あの本家の世界観の…暗い部屋にろうそくの火が輝いてて耽美な感じがすごく再現できてると感じました!!!
(当時のツイッターで羽生くんは美しすぎて逆に顔を隠さないといけないタイプの怪人なんだね…と誰かが言っていたのを未だに覚えています。笑)
あと!!!!あの!!!!!会場が沸いた!!!!!!伝説の!!!!!SEIMEI!!!!!
曲がかかった瞬間に既に黄色い悲鳴が起こってましたね。みんな大好き陰陽師。
これも私にとっても、とても思い出深いプログラムで……
まずシンプルに本人にめちゃくちゃ似合ってて世界観が好みということもありますが、
平昌五輪のSEIMEIの時、
なんとタイミング悪く地元の商店街近くの病院に行かないといけなくてリアタイできませんでした。
でも地元の商店街に生中継のテレビが置いてあって、SEIMEIの演技を地元の人たちが老若男女問わずテレビを囲んで見守っていた光景を今でも覚えています。
病院にて診察?か手術?(五輪が気になりすぎて覚えてない)が終わったところ
私がメールアドレスに思いきり羽生結弦の名前が入ってるのを知ってか知らずか、
担当医の方から「羽生くん優勝したよ」と急に言われて、心から本当に祝福の気持ちでいっぱいで嬉しかったです。
世界中の誰かの生きる活力となる一方、
世界中から注目されて、期待されて、
たくさんの愛や関心を寄せられる分、時には心無い人間の目に止まってしまうこともある。
羽生くんの背負っているものの重さは
私たちには計り知れないものなのだと今日改めて感じました。
羽生くんの苦悩とそれでも前を向く姿勢、優しさ…
色んなことを考えさせられたアイスストーリーだったと思います。
情緒グチャグチャ音頭で全然まとまってないかもしれないけど……
最後にこれだけ言いたい………
「羽生結弦、独りじゃないぞ!!!!!!させないぞ!!!!!!
これからも応援させてください!!!!!」